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院長のコラム

矯正って

治療院や整体院でよく骨盤矯正という言葉を耳にします。矯正ってどういった意味なのでしょうか?改めて矯正について考えていきたいと思います。
矯正とは“まっすぐに直す“と辞書に記されています。歯科矯正が一番イメージしやすいですね。歯並びを揃えて、噛み合わせを調節していくことなどですね。では骨盤矯正とはどういったことを指すのでしょうか?骨盤は、リハビリの領域では骨盤帯と呼び、腰椎、仙骨、寛骨、大腿骨から成り、各骨を連結している21ないし22の関節を指します。この骨盤帯には35の筋肉が付着しています。その35の筋肉を神経がコントロールして約22個ある関節を全て最適に動かしているのです。これだけ複雑な構造の何をどう矯正するのでしょうか?腰痛症といっても様々な要因と原因があります。関節、筋肉、筋膜、靭帯、神経系のコントロール、全ての構造と機能をチェックすることで初めて具体的な矯正が可能となります。しかも骨盤帯は歩行やスクワット、前屈動作などで歪むのが正常です。まっすぐに治すという意味の矯正では骨盤帯の機能はが正常に戻りにくいのはアプローチのピースが足りないせいです。ある程度の時間もかかります。身体の使い方や動き方を学習することが重要なのです。当サロンの矯正は関節、神経筋コントロール、日常生活動作やパフォーマンスまでを含んでいます。是非ご相談ください。

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