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院長のコラム

肩の痛みって

皆様、肩の痛みって感じた事がありますか?一般的な肩こりではなく、手が上がりにくい、後ろに手が回りにくい、服の脱ぎ着が難しいなど、腕を動かすと感じる肩の痛みのことです。代表的な言い方では『五十肩』と言われているものです。

肩関節の構造は非常に複雑で繊細です。少し詳しく説明してみましょう。肩の動きは6つに分かれています。歩くときなど手を前後に振ると思います。手が前に行くのを屈曲、後ろに行くのが伸展、手を体から外側に離していくのを外転、気をつけの格好のようにするのが内転、お笑いのツッコミの動作が外旋、後ろでエプロンの紐を結ぶ動作を内旋と言います。以上で6方向です。
この6方向に動くために必要な骨が上腕骨(腕の骨)、鎖骨、肩甲骨、肋骨、背骨です。さらに筋肉が必要です。肩甲骨についている筋肉は17個あります。ここまで説明するとさっぱりだと思います。しかしこれら全てを理解しておかないと肩関節の施術はできないのです。当サロンでは全て詳細にカウンセリングする事が可能です。その上で必要な施術を選択する事ができます。五十肩でお悩みの方、手が上がりにくい、髪をとかしたり、ポケットのものが取りにくい、そんな動作の時に痛みがある、など肩関節の痛みでお悩みの方はぜひご相談してください。

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