冷え症やむくみ、筋膜の硬さの改善が期待できます
カッピング(すいだま)は古来より家庭医療として行われていました。当時はガラス製のカップにアルコールを塗り、火をつけてその火を消すことでカップ内を陰圧とする方法が行われていましたが、気宇引力が強く、アルコールでやけどすることもあったため、危険なこともありました。当院ではプラスティック製のカップを吸引ポンプで陰圧にする安全な方法で実施します。吸引ポンプを使うことで陰圧を適度にコントロールすることも可能ですので、危険は最小限にとどめることが可能です。
カッピング後は背中に内出血斑が残ります。この跡は1週間から10日で消失していきます。東洋医学ではこの後が赤黒い場合は血が滞っている、白い場合は血流が不足しているなどと判断します。理想はぴインク色になることがよいとされています。施術を繰り返すことで内出血斑の色が改善し、跡も早く消失していくようになります。